ドイツで誕生し、ヨーロッパで普及してるオープンソースCMSです。
無料テンプレートは500以上、プラグイン200以上。
アジアでは台湾・中国で使用されてますが、旧バージョン(現Ver4以前)は、文字コードの関係上、日本ではほとんど普及していませんでした。
Ver.4 になり、文字コードの問題の解決されてるようです(いまのところ)
動作環境
- PHP(>= 4.0.4? 調査中 )が使える環境のみ
MySQL等のデータベースは不要です
- 必須ライブラリ?:ない? 調査中
特徴
- UTF-8コード Ver4.0(^◇^)やっと... ただし、不安要因はあります(調査中:今の所 トラブル出てません2013/02/05)
- テンプレートが容易
template.htm と、CSSファイルのたったの2枚
- 無料テンプレートは500以上
- バックアップが容易
テキストデータ 2ファイル、画像データは、1フォルダ
content.htm(コンテンツ)とpagedata.php(ページ関連データ)。
- ページごとにテンプレートが選べる Ver4.0~
- HTML5対応 Ver4.0~
- テンプレートが豊富 入手先
- 画像のアップロード可能なエディタが標準装備
- プラグインが豊富
100個以上あります。
注)2013/2 まだ、確実に動くのは少ないかも知れません。
ただし、_XH、_Xhがついてないものは、未確認 プラグイン入手先
- インストールは非常に簡単:
解凍して、Webサーバーにフォルダやファイルをアップロード、パーミッションを数か所変えるだけ
ファイル数は多いですが...
- モバイル対応
無料プラグイン有り! http://simplesolutions.dk/?CMSimple_Mobile
レスポンシブルな無料テーマもあり!
- ライセンスGPL3
実質 無料!
自開発のプラグイン、テンプレートの有料販売してもOK
※不安要素
日本語UTF-8で、文字化けが発生するかも知れません。
Ver3までShift-JISであり、日本語UTF-8化は、困難でした。
Ver4で、どういった対策をされたか?また、されてないか?は、今の所、不明ですが
このサイトは、、とにかくVer4.0.4(UTF-8)で構築されてますので
「このサイトと同程度は、できる 」 と言うことになります。
CMSimpleは、Shift-JISベースのVer3で停滞し、その間、数個の派生したバージョンが誕生しました。
CMSimpleそのものは、単純な機能しかなく、多くの機能は後から追加できるプラグイで使い易くするため、プラグインの組み合わせたパッケージされた形でも何種類か存在します。
また、テンプレートによっては、CMSimple+関係するプラグイン+テンプレートを1つにまとめたパッケージとして配布してる場合もあります
その中でも、UTF-8化を目指し台湾でtwCMSimple,ドイツでCMSimple_XH、
iso-8859-1ベースで 国はわかりませんがEUで、CMSimpleClassicがあります
2012年11月 CMSimple_XHの開発メンバーの一人(Gert Ebersbachさん)が、本家ドメインを取得し、
CMSimple_XH1.5.3 をベースに、プラグインを追加し、2012年1月よりCMSimple Ver4 としリリースしました。
現状、CMSimple_XH系が実質、CMSimpleの本流となりました。
2つの大きなCMSimple
2012年2月現在、
CMSimple_XH Ver1.5.3 から派生した CMSimpleVer4系(org版) と
CMSimple_XH(XH版) の流れと 大きく2つあります。
CMSimple
└┬> Ver2、3→停止・・・Ver4.0----->Ver4.0.5---> ??
↓ ↑ ↑
├→CMSimple_XH ─> Ver1.5.3.---->Ver1.5.6・・・Ver1.6(もうすぐ)
├
http://www.cmsimple-xh.org/
※org版とXH版は、互換性はありますので相互に移行は容易です。(2012/02現在)
※org版は、XHにプラグインを組み合わせ更に使いやすくしたXHのパッケージとも言えます。
PS)
欧州の方々は、どっちが本流か? 本筋か? には、あまり興味は持たないようです。
あくまでも何を作るか?が重要であって、CMSはただの道具の1つ程度のなのでしょう。
観方を変えれば、
CMSimpleは多少の違いを気にする必要もないほど
簡単で使い易いCMS
とも言えます
このサイトは、 当面の間、CMSimpleVer4系となります。
おそらく 徐々にですが、CMSimple_XH寄りに 流れを変えことになるかも知れません
CMSimpleについて
現時点では、新旧が入り混じってる状態です。
新CMSimple(=CMSimpleVer4=CMSimple_XH)で動作確認・推奨されてテンプレート、プラグインは _XH、_Xh をファイル名につけて区別するようです。
【ついでに】
CMSimple(Ver4 = CMSimple_XH系)の流れを組むものとして
- CMSimpleCoAuthors(CoAuthors_XH) :CMSimpleのサブディレクトりとして組み込む
サブディレクトりは別管理となり、簡易のマルチユーザー/マルチサイト(?)
- CMSimpleRealBlog:ブログとしての機能を強化したCMSimple。
wordpress で言う
投稿(ブログ)が、CMSimpleRealBlog
固定ページが、CMSimple
マルチサイトが、CMSimpleCoAuthors ってとこでしょうか..
参考) CMSimple - Wikipedia
CMSimpleを使う上で、絶対に覚えてなければならないのが
1:作成したページは、全て1ファイルで保存される。
2:その1枚のファイルを、
HTMLのHタグ(H1、H2、H3)で区切って1コンテンツ(1ページ)として表示してる
※設定により、H4、H5、H6で分けることもできます
3: Hタグには親子関係がある
親:H1 → 子:H2 → 孫:H3 。
それぞれを H1ページ、H2ページ、H3ページ と呼ぶ
4: 記事にプラグインを書く場合、独特のコードがある
不用意に Hタグ は、使わない。
特に、他のサイトなどの タイトルや、文章をコピー&ペースト した際に、
知らずしてHタグを打ち込んでしまう場合があります。